夜勤明けは勉強しない、でいい日。頭が働かない日との付き合い方
夜勤明け、テキストを開いても文字が頭に入らない
夜勤が明けて、家に帰ってからテキストを開いたことがあります。文字は目に入るのに、内容が頭に入ってこない。同じ行を三回読んでも意味が取れなくて、結局そのまま眠ってしまった。そんな経験がある方は少なくないと思います。
介護福祉士の資格取得を目指して勉強している方の多くは、夜勤や早出、遅出が入り混じるシフトの中で時間をやりくりしています。日中に決まった時間机に向かえる学生とは違い、生活のリズムそのものが日によって変わります。夜勤明けの日に「今日も1時間は勉強しよう」と決めても、実際には体が休息を求めていて、思うように頭が動かない。これは意志が弱いからではなく、単純に体の状態がそうなっているだけです。
頭が働かない日に無理をするとどうなるか
夜勤明けに無理して勉強を続けると、内容が定着しないだけでなく、「勉強=つらいもの」というイメージが積み重なっていきます。眠気と戦いながら読んだ数ページより、頭がすっきりしている日に読んだ数ページの方が、記憶に残りやすいのは体感としても分かると思います。
さらに、夜勤明けに無理をして体調を崩してしまうと、その後の数日の勉強もできなくなってしまいます。目先の1時間を確保しようとして、結果的に1週間分の勉強時間を失う。これでは本末転倒です。
介護の仕事自体が体力と気力を使う仕事です。勉強を続けるためにも、まず仕事で疲れた体を回復させることを優先する日があってよいはずです。
休むことを計画の中に入れておく
勉強計画というと、「いつ・何を・どれだけやるか」を決めるものだと思われがちですが、それと同じくらい大事なのが「いつ休むか」を先に決めておくことです。
たとえばシフト表をもらった時点で、夜勤明けの日は最初から「勉強しない日」と決めてしまう。何もしない日をあらかじめカレンダーに書き込んでおくと、その日にテキストを開かなくても罪悪感を持たずに済みます。逆に、休むことを決めていない状態で夜勤明けを迎えると、「今日もできなかった」という気持ちだけが残ってしまいます。
計画を立てるときのポイントは、体力があるときにまとめて進める分と、体力がないときの最低限の分を分けて考えることです。夜勤明けは「ゼロでよい日」、休みの前日や早番明けは「まとまった時間が取れる日」というふうに、あらかじめ濃淡をつけておくと、無理のないペースで続けやすくなります。
頭が働かない日でも、少しだけ触れておく方法
とはいえ、まったく何もしない日が続くと、勉強から気持ちが離れてしまうこともあります。そういうときは、「覚える」のではなく「触れる」くらいの気持ちで、短い時間だけ問題に目を通す方法もあります。
福ひろばラーニングでは、介護福祉士の国家試験対策として一問一答を1,000問用意しています。1問ずつ読んで答えを確認するだけの形なので、まとまった時間がなくても、20問までは無料で試すことができます。夜勤明けで長い文章を読む気力がない日でも、一問一答であれば数分で区切りをつけられます。
コース自体も、7分で読み終わる分量で作られているものが中心なので、「今日は1コースだけ」と決めて取り組みやすい作りになっています。頭が働かない日は無理に理解しようとせず、「見た」「読んだ」という事実を積み重ねるだけでも、まったく触れない日が続くよりは気持ちの面で違ってきます。
大事なのは、頭が働かない日を「サボった日」にしないことです。休む日として決めていたのであれば、それは計画通り。少しだけ触れた日であれば、それも上出来です。どちらであっても、自分を責める材料にする必要はありません。
まとめ
夜勤明けに頭が働かないのは、体の状態として当然のことです。無理に勉強を詰め込むより、あらかじめ「休む日」を計画に入れておくほうが、結果的に長く続けられます。どうしても何かに触れたい日は、短い一問一答や読み切れる分量のコースを使って、無理のない範囲で続けていけば十分です。
出典・参考
※試験の日程・受験資格・出題範囲は年度によって変わります。必ず公式の案内をご確認ください。
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