実務者研修を終えたあと、国家試験までの段取りを整理してみた
実務者研修が終わって、次に何をすればいいのか分からなくなった
実務者研修を修了した直後というのは、正直ほっとする気持ちが大きいと思います。仕事をしながら通ったり、eラーニングで課題をこなしたりしていると、それだけで気力を使い切ってしまいますよね。
でも修了証をもらってしばらくすると、「このあと国家試験ってどうなるんだっけ」という疑問が出てきます。実務者研修と国家試験がどうつながっているのか、実はぼんやりとしか分かっていなかった、という人は少なくないはずです。私自身も、研修を受けている最中は「これが終わったら試験を受けられる」くらいの理解で、具体的な段取りまでは把握していませんでした。
この記事では、実務者研修から国家試験までの流れを、現場で働きながら受験を考えている人向けに整理してみます。受験資格の年数や試験の日程といった細かい数値は、年度によって変わることもあるので、必ず公式の案内で確認してください。
実務者研修と国家試験の関係を整理する
まず前提として、実務者研修は国家試験を受けるための要件の一つとして位置づけられています。実務経験のルートで受験しようとする場合、実務経験に加えて実務者研修の修了が必要になる、という組み合わせです。
ここで混同しやすいのが、「実務者研修を修了した=すぐに受験資格が発生する」というわけではない点です。実務経験の年数の条件も同時に満たしている必要があります。この年数についても年度や制度改正で変わることがあるため、詳しくは公式の案内をご確認ください。
もう一つ整理しておきたいのは、実務者研修そのものには筆記試験のような合否判定がないケースが多い、ということです。研修は決められた科目を受講し、課題をこなしていく形で進みます。ここで学んだ内容が、そのまま国家試験の出題範囲と重なっている部分が多いので、実務者研修で学んだことは国家試験の土台になります。研修中に「なんとなく分かったつもり」で流してしまった単元があると、国家試験の勉強を始めたときに「あれ、これ習ったはずなのに」と感じることがあります。私もそうでした。
受験までの段取りを時系列で並べてみる
実際に受験を考えたとき、何をいつまでにやればいいのか、自分なりに整理した順番を書いておきます。あくまで一般的な流れなので、細かい期日や必要書類は必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。
まず、実務者研修の修了証明書を手元に用意しておくことです。受験申し込みの際に添付書類として必要になります。研修を受けた事業者から発行されるものなので、紛失しないよう保管しておくと安心です。
次に、実務経験の年数や日数を証明する書類です。勤務先の事業所に発行してもらう必要があるものが多く、これは自分だけでは用意できません。早めに事業所側に相談しておくと、申し込み時期に慌てずに済みます。
そのうえで、受験の申し込み期間内に必要書類をそろえて提出します。この申し込み期間や受験日は毎年決まった時期に案内が出ますが、年度によって変わることもあるので、公式の発表を確認しながらスケジュールを立てるのが確実です。
申し込みが終わったら、あとは試験当日までの勉強期間です。実務をしながらまとまった勉強時間を取るのは正直大変で、通勤時間やちょっとした休憩の合間に少しずつ進めるやり方が現実的だと感じています。私は移動時間にスマホで問題を解くくらいしかできなかったのですが、それでも積み重ねると範囲を一通り触れることができました。福ひろばラーニングには、介護福祉士国家試験の一問一答が1,000問用意されていて、20問までは無料で試せるので、実務者研修の復習を兼ねて隙間時間に使うのも一つの方法だと思います。
まとめ
実務者研修と国家試験は別々のものではなく、実務者研修が受験の要件の一部であり、学んだ内容が試験の土台になっているという関係です。修了証明書や実務経験の証明書など、必要な書類は早めに準備し、申し込み期間や受験資格の細かい条件は必ず公式の案内で確認してください。段取りさえ押さえておけば、あとは自分のペースで勉強を進めていくだけです。
出典・参考
※試験の日程・受験資格・出題範囲は年度によって変わります。必ず公式の案内をご確認ください。
──────────
📚 福ひろばラーニングは、介護・障がい福祉で働く方のためのeラーニングです。7分で読み終わるコースに加えて、介護福祉士国家試験の一問一答を1,000問収録しています。
※お勤め先で福ひろばラーニングを導入済みの方は、そのままご利用いただけます。
──────────