介護保険17種別・障がい福祉18種別、全35種別に専用研修を用意しました
「研修の内容が、うちのサービスの実態と少しずれている」——eラーニングを導入したことのある事業所から、こうした声を伺うことがあります。虐待防止や感染症対策といった法定研修は共通で学べても、日々の業務に直結する内容になると、サービス種別ごとの違いが無視できません。福ひろばラーニングでは、介護保険17種別・障がい福祉18種別の合わせて全35種別に、それぞれ専用の研修パッケージを用意しています。本記事では、その考え方と使い方を整理します。
「介護共通」で一括りにすると起きること
多くのeラーニング教材は、「介護職向け」「障がい福祉向け」という大きなくくりで作られています。基礎知識や法定研修だけを見れば、それでも一定の役割は果たします。しかし、現場に落とし込もうとすると、次のようなずれが出てきます。
- 通所介護と地域密着型通所介護では、定員も運営基準も、地域との関わり方(運営推進会議など)も異なる
- 介護老人福祉施設(特養)と介護老人保健施設(老健)では、施設の役割が「生活の場」と「在宅復帰に向けた通過点」で分かれ、求められる視点が違う
- 居宅介護と重度訪問介護では、支援の時間の長さも、利用者との関わり方も、算定の考え方も同じではない
- 訪問入浴介護や行動援護のように、その種別でしか発生しない場面や技術がある
こうした違いを「介護共通」の教材だけで埋めようとすると、結局は現場の先輩職員が口頭で補うことになります。教える側の負担が増え、教わる内容も人によって変わってしまいます。研修を仕組み化するのであれば、種別ごとの違いまで教材の側で引き受けておく必要があります。
介護保険17種別・障がい福祉18種別に専用パッケージ
福ひろばラーニングは現在、全636コースを揃えています。このうち、サービス種別ごとの専用パッケージを次の35種別に用意しました。
介護保険サービス(17種別)
- 通所介護(デイサービス)
- 地域密着型通所介護
- 認知症対応型通所介護
- 訪問介護
- 訪問入浴介護
- 訪問看護
- 訪問リハビリテーション
- 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
- 夜間対応型訪問介護
- 居宅介護支援
- 短期入所生活介護(ショートステイ)
- 小規模多機能型居宅介護
- 看護小規模多機能型居宅介護
- 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
- 介護老人保健施設
- 特定施設入居者生活介護
- 福祉用具貸与・販売
障がい福祉サービス(18種別)
- 障がい福祉共通
- 居宅介護
- 重度訪問介護
- 同行援護
- 行動援護
- 短期入所
- 生活介護
- 自立訓練(機能訓練・生活訓練)
- 就労支援(就労移行支援・就労継続支援)
- 共同生活援助(グループホーム)
- 施設入所支援
- 相談支援
- 放課後等デイサービス・児童発達支援
- 障害児入所支援
- 保育所等訪問支援
- 居宅訪問型児童発達支援
- 自立生活援助
- 療養介護
料金は種別によって変わりません。1人あたり月220円(税込)で、全636コースをすべて利用できます。「自分の事業所の種別のコースだけ追加料金」という形にはしていません。
事業所種別を登録すると、必要なコースが自動で並ぶ
種別別のコースを用意しても、「どれを受ければいいのか分からない」状態では意味がありません。福ひろばラーニングでは、管理画面で事業所の種別を登録すると、その種別のコースがスタッフのホーム画面に自動で並びます。職員は自分のスマホやLINEを開いたときに、自分の事業所に関係のあるコースから学び始められます。
毎月の研修も、登録した種別に沿って自動で配信されます。担当者が毎月「今月は何を配信するか」を考え、対象者を選び、案内を送る——という一連の作業を、種別の登録一つで置き換えられます。受講記録は自動で残るため、誰がどのコースを終えたかは一覧で確認できます。
複数事業所を運営する法人の使い方
一つの法人で通所介護と居宅介護支援と放課後等デイサービスを運営している、といったケースは珍しくありません。この場合、法人全体で同じ研修を流しても、それぞれの現場には半分しか当てはまらないという状態になります。
福ひろばラーニングでは、事業所ごとに管理者を置き、事業所ごとに研修計画を組めます。デイサービスにはデイサービスの、放課後等デイサービスには児童福祉の視点を含んだ研修計画を、それぞれの管理者が組み立てられる形です。法人本部からは、全事業所の受講状況を1画面でまとめて確認できるため、事業所ごとに任せつつ、全体の進み具合は把握しておく、という運用ができます。
職種別のスキルアップ研修も別に用意
事業所の種別とは別の軸として、職種別のスキルアップ研修も用意しています。対象は、介護職・リハビリ職・看護職・相談援助職・ケアマネジャー・生活支援員・就労支援員の7職種です。
同じ通所介護の事業所でも、介護職とリハビリ職では伸ばしたい力が違います。事業所種別のパッケージで「うちのサービスに必要なこと」を押さえ、職種別のトラックで「自分の専門性」を深める、という二つの軸で学習を組み立てられます。
まとめ
研修が現場に定着しない理由の一つに、「教材の内容と現場の実態がかみ合っていない」という問題があります。通所介護と地域密着型通所介護、特養と老健、居宅介護と重度訪問介護——制度が分けているものは、現場でも実際に違います。その違いを教材の側で引き受けておけば、教える側が口頭で補う負担も、教わる側の戸惑いも減らせます。まずは自事業所の種別で、どんなコースが並ぶのかをご確認いただければと思います。
📚 福ひろばラーニングは、介護・障がい福祉のための研修eラーニングです。介護保険17種別・障がい福祉18種別の全35種別に対応した全636コースを、1人あたり月220円(税込)でご利用いただけます。初回相談は無料です。
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